小学生のお子さんをお持ちの親御さんに、お子さんがプログラミング学習をする前に、ぜひ読んでおいたほうがいい本・書籍を紹介します。
そして、親子で一緒に読むことを強く推奨します。
小学生がプログラミング学習する前に読んでほしい本とは!
親子で一緒に読むことを強く推奨した理由は、ほとんどの親御さんにプログラミング経験がないからです。
これからお子さんにプログラミングのことを聞かれても、アドバイスできる知識が乏しいため、答えることができないこともあります。だから、お子さんと一緒に学ぶつもりで読み進めてください。
プログラミングでなにができる?
まず、はじめに紹介するのは、タイトル「プログラミングでなにができる?」とある通り、ゲームやWEBサイトやスマホアプリなどに「プログラミンで何ができるか」について解説してある本です。
お勧めする理由の一つに、この本の監修者は子ども向けプログラミング言語「スクラッチ入門書」の第一人者の阿部和広さんだからです。
この本では、プログラミングでどんなことができて、身の回りのどんなところでプログラミングが使われているのかを見ながら学ぶ構成になっています。
まず、ゲームに関するの章から始まります。
ゲームなら子供が興味を持つので、読み始めやすくなっています。
他には「ロボットを動かそう」や「スマホアプリを作ろう」など、子供が興味を示しそうな構成になっています。
特にゲームなど身近に楽しめる箇所だけでも、お子さんと一緒に読んでみてください。
ゲームならお子さんも興味をもって読み進めてくれると思います。親御さんが使っているスマホにゲームをインストールしてあるなら、そのゲームもプログラミングされていることを理解してもらうと、プログラミングがより身近に感じられると思います。
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プログラミングでなにができる?: ゲーム・ロボット・AR・アプリ・Webサイト……新時代のモノづくりを体験 (子供の科学★ミライサイエンス)
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プログラミングでなにができる? ゲーム・ロボット・AR・アプリ・Webサイト……新時代のモノづくりを体験 (子供の科学★ミライサイエンス) [ 杉浦 学 ]
なるほどわかった コンピューターとプログラミング
この本は、コンピュータの中身がどうなっているか、コンピューターに命令を出すプログラムのことまで絵本になっていて、ページごとに仕掛けがあり、仕掛けの絵をめくって答えがわかるようになっています。
仕掛けをめくりながらコンピュータの仕組みを覚えていく感じですね。小学生低学年くらいまでなら楽しみながら読み進めることができます。
「コンピュータって」「プログラミングって」「中はどうなっているか」や「いいプログラムを作るには」など、親御さんもためになる内容です。
まとめ
今回紹介した本・書籍は、口コミ高評価が多いだけの本・書籍ではありません。
評価は分散されています。お子さんによっては興味を示さない本もあれば、楽しんで”みる”本もあります。
なんでもそうなんですが、お勧めし紹介した本は、ネットで購入が可能です。
でも、一度書店でお子さんに見てもらってから購入することがいいと思います。
ネット購入の評価は、購入した親が評価した内容です。興味がないような態度でも、実は親が知らない間に、こっそりと読んで(見て)いるかもしれません。
ちなみみ、個人的にお勧めなのが、「なるほどわかった コンピューターとプログラミング」です。
なぜなら、絵本のように視覚的になっていて、読むというより見る=視覚で、コンピュータのことを理解する仕組みになっています。
子供のころに読んだり見たりした絵本って、大人になっても覚えていませんか?繰り返し見ることで脳に刷り込まれ、意外と何が書いてあったのかを覚えていたりします。
それと同じで、絵本形式でなおかつ仕掛けがあるので、親子で楽しみながら何度も見て欲しい本です。ネット購入するなら、以下をクリックしてください。