Code.orgってなんだろう?始め方と使い方の説明

Code.orgって聞いたことはあるけど、Code.orgってどんなことができるの?

いったいどんなサービスがあるの?

そこでCode.orgがどんなことができるのか。

どうやって始めればいいかと使い方を説明します。

この記事を書いたのは、
業務アプリ開発・運用保守歴20年 支援先企業250社以上の経験
新人時代は納品用データを誤って全部消しちゃったり、支援企業先でパソコンの配線見直し中に、足に引っ掛けた電源コンセントを抜いてしまいパソコンが一気に十数台落ちてしまって大慌てになったりと。
失敗談に事欠かないエンジニアの端くれでございます。

はじめに「Code.org」どのような人たちが運営しているのか説明します。

2013年1月、ハディとアリ・パルトヴィ兄弟が作った非営利団体でアメリカ合衆国、特に学生によるコンピュータサイエンスの勉強を支援することを目的に始まりました。

公式サイトによると全世界で70,000,000万人が学習しています。

Code.orgは、コンピューターサイエンスを教えるための無料のオンライン学習プラットフォームを提供し、全世界の学生にアクセスを提供するとても壮大なスケールの組織ですね。

子どもが理解しやすい「ビジュアルプログラミング言語環境」を用いています。

ビジュアルプログラミング言語と言えば、「Scratch(スクラッチ)」「Scratch Jr」「Viscuit(ビスケット」などがあります。

イメージとして命令が組み込まれているブロックを組み合わせていく手法です。

様々なコースが用意されていて、続けやすい環境になっています。

子どもに人気がある「マインクラフト」なら聞いたことありませんか。

また「アナと雪の女王」を題材にしたコースも用意されています。

興味とモチベーションを維持しやすく学べるように工夫されています。

では、さっそく始めてみましょう

Code.orgの始め方!

サインインせずに学習することも可能ですが、ぜひサインインして登録してから学習を始めることをお薦めします。

子どもの学習の進捗がわかるようになっていて、どこまで進んでいるか子ども自身が理解できモチベーション維持に役立ちます。

もちろん登録しなくても始められます。

まず公式サイトに行きましょう。

公式サイトはこちら

公式サイトに行こう!

公式サイトに行ったら、まず「自分で学ぶ」をクリックして下さい。

子ども自身で始められるコースがいくつも用意されています。

幾つかのコースを試してみました。

まずは「就学前エクスプレス」。

こちらは4歳から8歳を対象にした低学年向けのコンピュータサイエンス入門コースです。

Code.orgは登録しなくてもすぐに始められます。

1時間コース(Hour of Code)20時間コース( コンピューターサイエンス入門)が用意されています。

初めてなら1時間コースで操作方法などに慣れるのがいいでしょう。

1時間コース(Hour of Code)には、「マインクラフト」や「アナと雪の女王」を使ったコースがあり子どもには馴染みやすいと思います。

1時間コース(Hour of Code)で操作に慣れてきたら、年齢に合わせたコースを選択してみましょう。

もっとやってみたいなら、20時間コース( コンピューターサイエンス入門)があります。

ただし、こちらのコースはアカウント登録が必須になります。

Code.orgを使ってみる

まずは、1時間コース(Hour of Code)をのマインクラフトを選択してみます。

TOPページの左上にある「コースカタログ」をクリックしましょう。

下にスクロールしてみましょう。

マインクラフトもしくはアナと雪の女王、どちらかお好きなほうをクリックしましょう。

今回はマインクラフトで説明します。

一番左の「マインクラフトボヤージュアクアテック」の「はじめる」ボタンをクリックしましょう。

説明用の動画があるので、一度見てみましょう。

英語でしゃべっていますが、画面右下にある歯車マークをクリックすると

字幕があるので日本語を選べば、字幕が表示されます。

こんな感じで、基本的にひらがなとカタカナで表示されます。

一部漢字にはふりがなも表示されるので小学3年生以上なら問題ないです。

動画が終わったら×マークを押しましょう

ますはキャラクターを選択します。

好きなキャラクターが決まったら「選択」ボタンをクリック

ここからはゲーム感覚でブロックを組み合わせてクリアしていきます。

「前にすすむ」を3つ組み合わせてみます。

ちなみに画面の右斜め上に「コードの表示」ボタンがあります。

このボタンを押すと内部ではこのように記述されています。

前にすすむ=moveforward();となります。

ブロックを組み合わせてプログラミングできますが、実際にはコードを記述しています。

小学生の頃は、このようなビジュアルプログラミングで見てわかる感覚的にプログラムを記述しながら、コードの記述がどのようになっているかカンニングしながら覚えましょう。

遊びながら学べるのがCode.orgの良いところです。