子ども向けプログラミング教室「LITALICO リタリコワンダー」。
今回は、「LITALICO リタリコワンダー」ってどんなスクールなのか?
授業内容や料金、そして子どもたちがどのように成長するのか、
安心して子供を通わせることができるか?
スクールの評判とプログラミング未経験のお父さんお母さんたちの不安と疑問を解決する記事です。
LITALICO リタリコワンダー 評判・口コミ
最初に、リタリコワンダーさんの評判ってどうなのか?
まずは、オンライン体験教室を受講された方の声として、
「オンライン初心者でも安心」
「事前に電話で丁寧に説明があったのでスムーズに設定が出来ました」
「子どもが人見知りで集団が苦手なタイプなのでマンツーマン指導で内容に集中できました」
「体験授業でゲーム制作に興味を示し、それを優先的に教えてくれた」
「90分集中して受けられて、本人は楽しかったようです」
「終わったあとも”楽しかった”と笑顔」
と、無料体験教室を体験した方の評判はいいかなと。
でも、これだけじゃ信じられませんよね。
さらに、いろいろとネットでも調べましたが、悪い書き込みはほぼ見当たりません。
調べてわかったことは、リタリコワンダーは子ども主体で授業を進めていくスタイルです。
自分の子どもが、積極的に自分の考えをバンバン発言できるなら特にいいかもしれません。
でも、引込み思案な子どもだと積極的にアピールできないので、上手に授業が進められるか心配になりますよね。
この問題に対してリタリコワンダーさんでは、次のような手法で子どもへの指導を行っています。
・基本的に講師とマンツーマン
・子どもを主体として、「なにをどうしたいか」を引き出して進める
これならおとなしくて引込み思案な子どもでも、子どものペースで学ぶことができますね。
一つ気がかりなのは「子どもと講師の相性」です。
マンツーマンとは言え、子どもと講師の相性が悪ければプログラミングに興味をなくしてしまうかもしれません。きっと大人になってもプログラミングを毛嫌いしてしまうかもしれません。
まずは無料体験教室を申し込んで子どもの様子だけじゃなく、講師とも積極的にコミュニケーションしてください。
子どもと相性のよさそうな講師がいるかいないかも確かめておきましょう。
LITALICO リタリコワンダー について
リタリコワンダーは、首都圏に17拠点とオンラインで学べる2つのパターンがあります。
首都圏と言っても、東京・神奈川・埼玉だけ。
それ以外のところに住んでるとか、神奈川に住んでいるけど横浜まで通えない、という方にはオンラインスクールがあるので自宅にインターネットができればOKですね。
2021年9月時点で生徒数は4,270名がプログラミングを学習しています。
当時は13教室だったので、1教室あたり200名の子どもたちがプログラミングを学んでいたことになります。
小学校でプログラミング学習が必須化される1年半も前から、多くの子どもが通っていた事実に驚きました。
それだけプログラミングに関心が高いことが伺えると言えます。
でも、通える地域に住んでい居るなら絶対にオンラインスクールより通学をお勧めします。
まずは、リタリコワンダーさんの授業の中身を紹介します。
LITALICO リタリコワンダー 授業の中身は?
リタリコワンダーさんの公式HPにこんな一文があります。
「子どもの創造力を解き放つ、IT×ものづくり教室」。
子どもたちの”ものづくり”をお手伝いする環境を提供しています。
受験勉強のための学習塾みたいに、講師が一方的に授業を進めていくスタイルとは180度異なります。
学習塾は講師主体で進めますが、リタリコワンダーさんは子どもたちが主体になります。
コース
・ゲーム&アプリ プログラミングコース
対象:年長~高校生 (オンラインあり)
内容は、ゲームをプレイする側ではなく、ゲームを制作する側になること。
ゲームを制作するために必要なプログラミングの基礎を学びます。
完成すれば、パソコンやスマートフォンで遊べるのがいいですね。
学んだことを、アウトプット出来るだけじゃなく友達とも共有できます。
こちらのコースで使用するツールはマウス操作でプログラミングができる「スクラッチ」や「
ビスケット」という言語になります。
・ゲーム&アプリ エキスパートコース
対象:小学3年~高校生 (オンラインあり)
内容は、スマートフォン向け3Dゲーム・VRゲームの製作やWEB制作を行います。
ある程度基礎が身に付いていれば、こちらのコースがお勧めです。
上級コースからJavaScriptなどを使い、プログラミングコードを打ち込むレベルになります。
現役のクリエーターたちから制作したゲームなどを評価してもらえる機会が半年に1回あります。
自分の作品を評価してもらえるだけじゃなく、他の生徒さんの作品を見ることでとても刺激になります。
この刺激はとても大事なこと。
他の人の作品から刺激を受けて、もっとよりよくしようとモチベーションが上がります。

エキスパートコースになると、本格的コードを書くプログラミング言語を使い始めます。
基礎が出来ていれば、講師の指導で簡単なプログラムを作成することができます。
上達すればゲームだって作ることができますよ。
・ロボットクリエイトコース
対象:年長~小学3年 (オンラインあり)
内容は、ブロックでロボットを作り、プログラミングでロボットを動かします。
ブロックはLEGO社のブロックを使い、プログラミングはLEGO社が提供している専用プログラミングソフトを使います。
対象年齢が低いので、マウス操作で十分にできる簡単なプログラミングソフトです。
ブロックを組み立てて完成させるロボットは、完成図があるので、小さい子どもでもイメージしやすいです。
ブロックが大好きな子どもにはいいかもしれません。
ただ、教材費がかかるので、十分に検討してください。
気が付けば、パパのお小遣いよりも高くなるなんてことも・・・・。
ロボットクリエイトコースは、レゴブロックと専用プログラミングソフトで制作していきます。
単なるブロックじゃないですね。
・ロボットテクニカルコース
対象:小学3年~高校生
内容は、ロボットクリエイトコースの上級コースです。
組み立てて動かすだけじゃなく、モーターやセンサーを制御させて動作を考えてロボットを動かします。
でこぼこした場所や障害物があるところで、如何に障害物などを避けながら進めるのかを、自分で考えてプログラミングしていきます。
高校生のロボットコンテストをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
プログラミングにより自動制御する技術を競うコンテストです。
まさに、それをリタリコワンダーさんで実践しながらプログラミングを習得していきます。
もし、高校生だったらバイトして、バイト代をすべてロボット制作につぎ込みたいくらいです。
ロボットテクニカルコースもレゴブロックを使います。プログラミンにはスクラッチを使いプログラミングを習得します。
・デジタルファブリケーションコース
対象:小学1年~高校生
内容は、子どもの創造に合わせて、デザインしたものをデジタル工作機器(3Dプリンタなど)を使って形にします。
”何を作りたいか”によって、それぞれの内容が決まります。
まさに子ども主体で進めていく感じです。
使うツールも様々なコースです。
目的をもって通った方がいいですね。
さて、リタリコワンダーさんには5つのコースがあり、コースによってオンラインコースも用意されています。
ここまでお読みいただき、気になるのが授業料ではないでしょうか
LITALICO リタリコワンダー 授業料はいくらなの?
リタリコワンダーさんはコースや受講する回数により異なります。
ここでは、各コースの基本料金を提示します。
コース名 | 対象年齢 | 受講料 | 備考 |
---|---|---|---|
ゲーム&アプリ プログラミングコース | 年長~高校生 | 1回(90分)の授業につき 5,775円(税込)〜 | オンライン受講:1回(60分)の授業につき 4,400円(税込)〜 |
ゲーム&アプリ エキスパートコース | 小学3年~ | 1回(90分)の授業につき 6,875円(税込)〜 | オンライン受講:1回(60分)の授業につき 5,500円(税込)〜 |
ロボットクリエイトコース | 年長~小学3年 | 1回(90分)の授業につき 5,775円(税込)〜 | オンライン受講1回(60分)の授業につき 4,400円(税込)〜 |
ロボットテクニカルコース | 小学3年~高校生 | 1回の授業につき 5,775円(税込)〜 | オンライン受講なし |
デジタルファブリケーションコース | 小学1年~高校生 | 1回の授業につき 5,775円(税込)〜 | オンライン受講なし |
高いです!正直に言って高いです!
躊躇してしまう金額だと思います。
しっかりと考え子どもの可能性や将来を考慮して、ぜひ検討してください。
確かに料金は高いですけど、授業内容を体験してみないとわからないこともあります。
LITALICO リタリコワンダー 無料体験教室
リタリコワンダー無料体験教室は、実際に教室に行くことと、オンラインでもできるので出かけずに子どもと一緒に体験も可能なんです。
でも、オンラインで体験するにはどうしたらいいかわからないという親御さんもいます。
そこで、電話で聞いてみました。
「インターネットが出来る環境があるなら問題ないということ。」
オンラインで体験できる設定まで電話でサポートしてくれると言われました。
あとは、申し込むだけです。
無料体験してもしつこい勧誘などはありませんので安心してください。
参加したらぜひ質問して下さい。
質問1:「入会後、半年でどのくらいの子どもが残ってますか?」
例えば、「10人中9人は残ります」と言うと嘘っぽいです。
多分半分も残ればいいと思います。
自分の子どもにとって、いい先生がいれば長く続けられ、学年が進むにつれて上級コースに進むことも可能。
子どもと相性のいい先生が居なければ、子どものモチベーションは下がっていくので、長続きしないかもしれません。
質問2:先生はアルバイトの方ですか?もし学生ならどんな学部の方が多いのですか?
先生がアルバイトでなくとも、学生なら何を専攻しているかも重要です。
文系よりも理系専攻の学生の方がコンピュータにも詳しく最新の情報を知っているので、プログラミングを理解している立場で教えてもらえます。
ちなみに、リタリコワンダーはプログラミング教室以外に、障害のある方に向けた就職情報サイトや就職をサポートするサービス事業も運営しています。
その中の一つが、ものづくりに特化した教育を行うIT×ものづくり教室のLITALICOワンダーなんです。
生徒数が4,270名もいるのは、講師のサポートがしっかりしているからです。
生徒へのサポートが出来ないようなプログラミング教室なら、ここまで生徒数を増やすことはできません。
体験教室は無料なので、気に入らなければ入会しなければいいんです。
もし、地元にもっといいプログラミング教室があるなら、そちらに通うべきです。
この無料体験教室で、子どもが楽しそうに学んでいるなら、ちょっとお試しで通わせてもいいと思います。
子どもが進んで楽しむ場であるなら、ぜひ通わせてあげて下さい。
無料の体験教室はオンラインだけじゃない
無料体験教室はオンラインだけじゃなく、実施している教室へ出向くことも出来ます。
実際の教室を子どもに体験させてあげたいなら、オフラインの教室がいいでしょう。
子どもがプログラミングに興味を持っているなら、出来るだけオフラインの無料体験教室を申し込みましょう。
というのも、無料体験教室には他の子どもも参加しています。
例えば、ロボットコースを選択したらなら、他の子どもたちが作り出し、どんな風にプログラミングで動作させるのかも間近で見ることも可能です。
自分だけの考えだけじゃなく、いろいろな考え方を学べるチャンスです。
一度、無料体験教室を申し込んで、子どもと一緒に体験してください。