子どもの自己表現力を伸ばし自己肯定感を高めてあげる方法

自分の気持ちを相手に伝えることが苦手な子どもがいます。

小学校に通うようなって、なかなか友達も増えないし、毎日つまらなそうに登校する姿を見るのは辛いですよね。

そこで、自己表現ができるように訓練してみませんか。それもプログラミングでという提案です。

「なにこの記事は!ふざけているの?」と思われかもしれませんが、まじめな提案です。

ご興味がある方だけ、この先をご覧ください。

自己表現出来るようにプログラミングをやってみよう

こどもプログラミング

まずは、自己表現とプログラミングにどんな関係があるか。

自己表現が苦手な原因には、次のような要因があります。

自分の意見を言うのが恥ずかしい

自分が発言したことが間違っていたり、笑われたりした経験があると自分の思いを伝えるのが難しくなる。

これは自分も体験したことがあり、いまでも会議などで発言するときは勇気がいります。

言葉で表現することができない

言いたいことはあるんだけれど、言葉として表現する語彙力がまだないため、うまく伝えられない。

これは、大人になればある克服できるはずです。

意見を持っていない

そのこと自体に意見がないのに聞かれてしまい返答に困り黙り込んでします。

これも、なぜ意見が無いのかを伝えられない、表現する言葉が思い当たらないという要因もあるかもしれません。

プログラミングも自己表現の一つと言えます。

自分が作ったプログラムが自己表現の一つになります。

例えばゲームを作ったとます。

友達から「このゲームってどうやって遊ぶの?」と聞かれたら、答えられるはずです。

自分で考えて作ったんだから、どういうゲームでどういうルールなのか説明できます。

恥ずかしかったら、紙に文字として表現することだってできます。

これが、自己表現とプログラミングの関係です。

もう少し詳しく見ていきましょう

プログラミングで身に付くスキル

将来IT企業で働く人だけがプログラミングをするという考え方はNG!

それは、ちょっと昔の話ですね。

これからは、誰もがITスキルを身に付ける時代です。

社会人になって、経理部に配属されたとしてもITスキルは必須です。

営業マンになってもITスキルは必要です。

もう必要不可欠なスキルです。

ITスキルの中でプログラミングは、さらにどんなスキルが身に付くでしょうか。

プログラミング 論理的な考え方

論理的な考え方とは、物事を体系的に整理して筋道を立てるという事です。

例えばですね、スマホに「近くのたい焼き屋さん」と打ち込むと、瞬時に「近くのたい焼き屋さん」の場所と地図が表示されます。

スマホに打ち込んだ「近くの」「たい焼き屋さん」と2つのキーワードで検索します。

「たい焼き屋さん」だけの結果で、100Kmも離れた「たい焼き屋さん」を教えてもらっても行くことはできません。

このように打ち込んだキーワードに対して、情報を整理して的確な内容を返します。

質問内容を論理的に考えて回答する仕組みです。

プログラミングは、体系的に順序立てて組み立てることになります。

プログラミング 創造力

何を創りたいか、創り出そうとする「創造力」が身に付きます。

簡単ゲームだとしても、どんな風に動くのかなど、自分で考えて創り出します。

これを、どうやってプログラミングしていくかという事です。

プログラミング コミュニケーション力

作ったプログラムを披露したり、一緒に作品を作るときに必要なのがコミュニケーション力です。

如何に相手と自分の意見を調整するかがポイントです。

このように、プログラミングは自己表現力を向上させることが十分可能です。

是非、子どもにプログラミングをやらせてあげて下さい。