小学校や中学校など、授業にプログラミングが導入されています。
果たして、子どもに学ばせるためにプログラミングスクールに通わせるべきか。
学習するならどんなプログラミングスクールを選べばいいのか。
そんなお悩みにお答えします。
プログラミングスクール選びの5つのポイント
小学生のプログラミングスクールを選ぶ際のポイントは以下の5つです。
①カリキュラム内容:
小学生にとって理解しやすい言葉で、基礎的なプログラミングスキルを教えているかどうかが重要です。
プログラミングの基本的な概念から始まり、簡単なプログラミング言語の構文、アルゴリズム、データ構造などを扱っているカリキュラムが好ましいです。
②講師と教材の質:
講師の能力や経験がカリキュラムの理解度に直結するため、講師の質に注目する必要があります。
講師が子供たちと楽しくコミュニケーションを取りながら、わかりやすく説明できるかどうかも重要です。
プログラミングスクールによって提供される教材も重要なポイントです。
小学生にとって理解しやすく、興味を引くような内容の教材があるかどうかを確認しましょう。
③クラスの人数:
クラスの人数が多すぎると、講師が十分な指導をすることができないため、少人数制のクラスが好ましいです。
小学生の場合は、5人程度のクラスが適切でしょう。
④料金:
プログラミングスクールの料金も重要なポイントの1つです。
適正な価格帯であるかどうか、また、教材や講師の質に見合った価格であるかどうかを確認する必要があります。
⑤場所や交通の便:
プログラミングスクールの場所や交通の便も考慮する必要があります。
通いやすい場所にあるかどうか、また、送り迎えがしやすい場所にあるかどうかを確認しましょう。
これらのポイントを考慮しながら、自分や子供に合ったプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。
プログラミングスクールが本来教えるべきこと
小学生を対象としたプログラミングスクールが本来教えるべきことって何だと思いますか。
立派なプログラマーを育てることじゃないですよ。
本来教えるべきことは、次の5つの力を付けることです。
・論理的思考力
・解決力
・コミュニケーション力
・創造力
・プレゼン力
この中で、特に論理的思考力を身に付けられるプログラミングスクールがベストですね。
なぜ、論理的思考力が必要なのか
論理的思考力が必要な理由は、「自分でどう考えたか」「自分の考えを元に意見をもつ」という事が求められるからです。
学校で学ぶ知識も重要ですが、主体は学校(先生)にあり、習うという受け身になる場面が多くなります。
算数や理科などの授業で初めて習う内容は、たいてい1回で理解できないです。
理由は問題と答えの情報が整理できていないためです。
一つ一つにことはわかっても、筋道立てて関係性を構造的に理解できていないんです。
この「筋道を立て関係性を理解するために、どう考えたか」というプロセスがとても重要。
特に「自分でどう考えたか」というプロセスを身に付けることが、これから求められてきます。
プログラミングは、自分で考えて一つ一つの処理を順番通りに動作するように作るイメージです。
論理的に考えてプログラミングしないと、プログラムは動いても正しく動くことはありません。
論理的思考力を高められるプログラミングスクール選び
小学生を対象にしたプログラミングスクールはいくつもあります。
その中で、どうやって論理的思考力を高められるプログラミングスクールを見極めるかというポイントをお伝えします。
・目的別のコースがあること
・個別に講師がいること
・プログラミングスクールのポリシーが明確になっていること。
プログラミングスクール選びのポイント:目的別のコースがあること
小学生向けのプログラミングスクールに、目的に合わせたコースがあるか確かめましょう。
プログラミングスクールは、子どもが主体となり「自分でどう考えたか」を実践する場です。
ゲーム作成コースと聞くと、親の立場から「遊んでいるだけでは?」と思うでしょう。
でも、子どもが自分で考えた作品とは言え、論理的思考力以外に創造力も必要です。
スクールによっては、コミニティもあったり発表会もあったりするので、プレゼン力もコミュニケーション力も求められてきます。
プレセンの時に、自分が作ったゲームがどういった内容なのかを伝えるには、自分の頭の中が整理された状態になっていないと、せっかくの作品が理解してもらえません。
しっかりと目的ごとに分かれているコースを選べるプログラミングスクールがお勧めです。
プログラミングスクール選びのポイント:個別に講師がいること
学習塾のように、1つの教室に生徒が十数名に対して講師が1名のスタイルで運営しているプログラミングスクールはお勧めできません。
理由は明確で、一人一人に目が行き届かないからです。
「自分でどう考えるか」をサポートするには、子ども数名に対して講師1名で運営しているスクールがお勧めです。
プログラミングスクール選びのポイント:運営ポリシーが明確になっていること
プログラミングスクールを探すと目にするホームページですが、そこにスクールを運営するポリシーが記載されているか。
そのポリシーと内容が伴っているかがポイントです。
プログラミングスクールは、教育事業手がけている会社が運営していることがあります。
スクール運営のノウハウや過去の実績がアピールされています。
子どもにあった運営スタイルなら安心して通わせることができるのでお勧めです。
おすすめのプログラミングスクールを紹介
ここからは、管理人がお勧めのプログラミングスクールを紹介します。
選ぶ判断に、「無料体験」があります。
スクールで子どもがプログラミングを体験すると、自分が進むべき方向がはっきりとしてきます。
なかには、自分がイメージしていた事と違うかもしれません。
それなら一旦立ち止まって考えなおすことだってできますよ。
リタリコワンダー 【IT×ものづくり教室 】LITALICO
リタリコワンダーは、将来活きる力(知識)を育てます。
テクノロジーを活用したものづくりを通じて、基礎技術力の習得はもちろん、自分で考え形にする経験を大切にしています。
自らに合った学び方や、得意なことから自らを伸ばす経験をすることで、自尊心を育て、創造力や試行錯誤する力を育むことを目指しています。
自分で考えることを全力でサポートする体制で子どもに向き合っています。
興味があれば、まずは無料体験教室に申し込んでみて下さい。
疑問や質問があれば問い合わせてみて下さい。
小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン
オンラインでプログラミングが学べるD-SCHOOLです。
考える力/造る力/伝える力を身に付けてもらうことを主体に、100以上のコンテンツを用意しています。
オンラインになるのでzoomを利用して進めます。
画面の向こうに講師が待っている感じですね。
進め方のアドバイスもあるので、オンラインでも十分に学習できます。
子どもは、自分がやりたいことや興味を持って始めたことは、大人が思う以上に集中して取り組みます。
オンラインなら送り迎えもありませんしね。
疑問があればチャットで質問を受け付けています。
小中高生向けオンラインプログラミングスクール「D−SCHOOLオンライン」
Tech Kids School サイバーエージェントが運営する小学生向けプログラミングスクール
運営の理念は、
『Tech Kids School』(テックキッズスクール)は、全国約700人の小学生が在籍する小学生向けプログラミン グスクールです。 プログラミングスキルを身につけることだけが目的ではなく、テクノロジーを武器として自らのアイデアを実現 し、社会に能動的に働きかけることができる人材を育てています。
自分で考える人材育成という事です。
サイバーエージェントさんは、AbemaTVなどのサービスを手がけている企業です。
プログラミングスクールは2013年から運営していますので十分な実績とノウハウを持ち合わせています。
クラスは少人数制を採用しています。
プログラミングスクール選び5つのポイント まとめ
たくさんあるプログラミングスクールを選ぶのは大変ですが、どのような運営をしているかという事と、やはり子どもが学びやすいかも考えないといけません。
親が気にいったスクールでも子ども目線だとNGという事もあります。
だから、無料体験でスクールの雰囲気と子どもが続けられそうかを見極めて下さい。
今回紹介した以外に、気になるスクールがあれば無料体験を絶対に試してみて下さい。