50代後半のおじさんがIT業界に飛び込んだウン十年前は、スマホのような便利なものはなくNECの98(キューハチ)にMS-DOSを乗っけてるパソコンがキラキラしていた時代でした。
何のことだかわからないですよね。
当時はプログラミングが出来ると言うだけで、一部の人からめちゃくちゃ羨望の眼差しで見られていました。
内実はバグ出してお客様から叱られて上司に小突かれながら必死にキーボードに向かって打ち込んでました。
令和には小学生の子どもがプログラミングを趣味にする時代が到来するなんて想像も出来ませんでしたね。
思い返せばwindows95が発売されパソコンブームが巻き起こった頃からIT関連技術は目まぐるしく進歩しました。
より一層、プログラミングが身近で手軽に触れる機会も多くなってきています。
IT技術が今後も進歩を続けていく時代に、プログラミングが出来るのは一つの武器です。
前書きが長くなりすぎましたが、なんでプログラミングが武器になるのかと言うことを伝えます。
好きなプログラミングが武器になる理由
プログラミングが武器になる理由は3つあります。
・自分の考えを形にできる
・コンピュータの仕組みが理解でき、
・仕事としてITの世界でも生きていくことができる
プログラミングが出来るようになると、自分の世界が広がっていきます。
プログラミングで自分の考えを形にできる
数十年まえではまだまだ未来の事だと思われていたAIによる自動生成ツールなど、生活全般にITが浸透しています。
もうITがない生活は考えられません。
コンビニの買い物、TwitterやインスタなどのSNSなどもうあちらこちらにITの技術が組み込まれて生活しています。
プログラミングが出来ると、利用できるサービスを提供する側にもなれるんです。
”こんなアプリがあればみんな便利なるかも?”プログラミンが出来れば実現することだってあります。
プログラミングが出来るか出来ないかで、これから見える未来が変わります。
コンピュータの仕組みが理解できればリスクを回避できる
日常で意識しなくてもIT機器やサービスを利用しています。
ソフトもハードもクラウド(ネットワーク)もいろいろとITサービスを構成している要素があります。
その要素を理解すると、リスクを回避出来ます。
数年前で言えば「バイトテロ」で話題になった悪ふざけの動画が拡散し当人が思ってみない結果になってしまったことがありました。
そしてまた同じように飲食店で度を越えた悪ふざけの動画が拡散されついには刑事事件化にまで発展しました。
こういったことは、使い方だけじゃなくリスクも理解したうえで利用しないと自身が加害者になる危険性があります。
だからこそコンピュータに関するITの仕組みを理解しておくべきなんです。
仕事としてITの世界で生きていくことができる
子どもの頃からプログラミングが好きで、そのままIT関連のエンジニアとして働くこともできます。
現時点で、どの業界も人手不足ですがIT業界もめちゃくちゃ人材不足なんです。
厚生労働省が2023年4月に報道発表した同年3月のITエンジニアの求人倍率は3.6倍。
1人のエンジニアを3.6社が奪い合う構図です。
企業が求めているエンジニアは、より経験値とスキルのある人材を求めているので3.6倍以上の倍率だと言えます。
子どもの頃からIT技術に精通していれば、就職の幅が大きく有利になります。